【Nas】ナズのプロフィールとディスコグラフィー

早くも全米で’94年HIP HOPの最高傑作と称されたこのアルバム。
NASのアルバムDEBUTがHIP HOPシーンの最大の話題である。

いよいよ今作“ILLMATIC”で、アルバムDEBUTとなったNASは、NY.ロングアイランド出身の20歳のラッパーである。彼はアルバムDEBUTと言っても、ポッと出の新人ではない。’91年に発表されたMain Sourceの“LIVE AT BBQ”をはじめMCサーチの“BACK TO THE GRILL”にゲスト参加し、これらの曲をRAPチャートのNo.1に押し上げた影の立役者なのである。又OST盤として’93年に発表された “ZEBLAHEAD” に収録された実質上彼のDEBUT曲 “HALFTIME”は、’93年度のベストHIP HOP 12インチに選出されている。DJ Premier(Gang Starr)、Pete Rock、The Large Professor、Q-Tip(A.T.C.Q.) etc.と今作にこれ程多くのHIP HOP界最高のプロデューサー達がNASのレコード制作に介入してきたのもそれぞれのプロデューサーがその才能を惜しみなく投じ、NASが思う存分パフォーマンス出来る様に様々な音楽センスを彼に提供したいが為なのである。NASのDEBUTはHIP HOPシーンの今最大の関心事なのである。

20周年記念盤
20年の時を経て知るストリートの真実
なぜマイク５本を獲得したのか？なぜクラシックと呼ばれるのか？
DJプレミア／Qティップ／ピート･ロック／ラージ･プロフェッサー参加

イルマティックを理解するには、ナシア・ジョーンズが育ったクイーンズブリッジを知らねばならない。
Nas／タイム･イズ･イルマティック
渋谷シネクイント、シネ･リーブル梅田ほか　全国順次ロードショー　2014.9.13 公開予定

NAS IS COMING
ボーナス･トラック１曲収録

アルバム･デビュー前からこれ程騒がれたラッパーはいなかった。’94年アルバム『ILLMATIC』が発売されると間もなく日本でも輸入盤店で品切れが続出し、それまでHIP HOPを語ろうとしなかった関係者が口々に「ナスはイイ」と語り、売れているという現実に直面し、あたかも私にはわかる的連鎖反応を音楽業界に起こさせた事をよく覚えている。あれから2年、日本のマーケットも充分確立した今、NASの今作に期待せざるを得ない。

アンダーグラウンド･クラシック – メイン･ストリーム･スマッシュ･ヒット
そして、全世界の音楽ファンへ…。
96年ローリン･ヒルをフィーチャーしたIF I RULED THE WORLDの大ヒットから早３年、新作ついに完成！

遂に待望のナズの3rdアルバムがここに発表された。実に２年９ヶ月ぶりのニュー･アルバムである。94年に発表されたナズのデビュー･アルバム ILLMATIC は、全世界のアンダーグラウンド HIPHOP･シーンの支持を全面に獲得し、今や90年代の音楽史にクラシックと刻まれる傑作アルバムとなっている。続いて96年に発表されたアルバム IT WAS WRITTEN でナズの人気は、アンダーグラウンドに止まらず全米POPチャートをも、初登場で制覇するに至った（NO.1を獲得）。
ローリン･ヒルがフィーチャーされた IF I RULED THE WORLD は、このアルバムからの1stシングルだった。NY QBプロジェクト（出身） – アンダーグラウンドでのバトル – そしてメイン･ストリームでの成功へ、今作アルバム i am… には、今全てを手にしたかの様に見えるナズが見据える次なるプラトー（高台の平地）を示唆しつつも現在、自らの進むべき現実の道を確実に歩む自信に満ちた姿勢を全面に展開しており、聴くモノへ絶対的説得力を与える力強い傑作となっている。今作でナズは自分のルーツ（アンダーグラウンド）を忘れる事なく、王様となった自分の現実を冷静に受け止めたNASとしてのメッセージを発している。
ナズのデビューからの、90年代作品3部作としての完結編であるといえる。

前作「i am…」から早くもナズ4thアルバム完成！
1999Nastradamus

1999年今年4月に発表された「i am…」のヒットから早くも今年2枚目（通算4枚目）となる新作が完成！
当初２枚組で発表されるはずだったナズのアルバムだったが、２枚に分けてのリリースとなった為の、今作が後半ということになるが、アルバムの内容は当初のものだけではなく新たに制作されたトラックが数多く含まれている。前作「i am…」がナズの1stからの Nas’s ストーリー（歴史）を集大成する３部作の完結編であったのに対し、今作はナズが2000年に向けて放つ新天地を提唱した、言わばナズ･ワールド第２章の幕開けというべき力作である。

全世界初のNAS･ベストアルバム完成！
-“キング･オブ･リリシスト” NASのデビューから成功までの軌跡を辿る。-
６ヶ月間限定発売

通算5作目キング･オブ･リリシスト”NAS”のさらなる挑戦の始まり･･･である。

“NASこそがリアル、そしてマイクの王者である。”
“LIVE AT THE BBQ”で登場して以来、HIP HOPシーンだけに止まらず、ミュージックシーンの注目となってきたNAS。今作は、”キング･オブ･リリシスト”として貫禄も増したNAS最大の話題作となっている。JAY-Zとの確執の結末はいかに…
プロデューサー：ラージ･プロフェッサー、DJプレミア、トラックマスターズ、スウィズ･ビーツ、サラム･レミ他

A COLLECTION OF CLASSIC UNRELEASED TRACKS from NAS
“ILLMATIC” TO “STILLMATIC”… BLACK PRINCE=NASの歴史は終わらない…

マイク一本でリアルに本物であり続ける。ストリートが “NAS”の名を呼んでいる!!!
最新作「STILLMATIC」で全米中が再び、”NAS一色”と化している。今作は、過去5枚の素晴らしい作品(「ILLMATIC｣、「IT WAS WRITTEN」、「i am…」「NASTRADAMUS」、「STILLMATIC」)に惜しくも収録されるに至らなかった楽曲を選りすぐりまとめたファン待望の未発表曲集である。

HIP HOPゲームを変える一枚のクラシックがここに生まれた。
– MICROPHONE IN ONE HAND. THE FUTURE OF HIP-HOP IN THE OTHER.-
PRODUCERS: SALAAM “THE CHAMELEON” REMI, THE ALCHEMIST, EMINEM, ALICIA KEYS and more…

“俺に必要なのは、一本のマイクだけ”NASIR JONES (NAS) = GOD’S SON / 神の子供の声を聞け！
「俺が聞いて育ったようなラップ･アルバム、それがこのアルバムだよ。俺は、例えば、80年台のクールG･ラップがやっていたようなハード･ギャングスタとか、スリック･リックといったラップに影響されたからな。俺としては、ヒップホップはもっとそっちの方向に行くべきだと思ってる。ただ、俺は昔みたいに純粋なラップをやりたいんだ。だから、オールドスクールといった形や音には拘らない。最近の奴らはみんなR&Bばかりやってるし、ブルシットなことばかりしか、ラップしてないからな。もっと、ヒップホップを通して訴えていく必要があると思うよ。俺は96年にもうやったし、そろそろ現実という基本に戻るべき時がきてると思う。本物のライム、MCに専念すべきだね。俺、もうバトルもしたくないんだ。ストリートに戻るべきだね。」

もはや説明不要、正真正銘のNY’S KING OF HIPHOP、いよいよダブル･アルバム「STREET’S DISCIPLE（ストリートの使徒）」の全貌が明かされる･･････！
Guset appearance by BUSTA RHYMES, LUDACRIS, DOUG E. FRESH, MAXWELL, OLU DARA, KELIS and more…
Produced by SALAAM REMI, L.E.S., CHUCKY THOMPSON, Q-TIP, BUCKWILD

「アルバムのタイトルは、MAIN SOURCEの”LIVE AT THE BBQ”から取った。あの曲は俺にとって最初の曲だし、やっぱり特別な思い入れがあるんだ。今聴いても鳥肌が立つっていうか、身震いしたりするよ。ファンにとっても特別な曲であってほしいと思うし、当時のことを思い起こす思い出の曲だね。アルバムのタイトルにするくらいだから、俺の思い入れの深さも想像がつくだろ。「ILLMATIC」を出した当時は、俺の頭の中はクィーンズ･ブリッジという狭い地域のことしかなかったけど、あのアルバムが当たって全米やヨーロッパとか世界中を回るようになって、世界っていうのはクィーンズだけじゃないってことを学んだし、ビジネス面でもいろいろな経験を積んで人間としてもすごく成長したと思う。だんだんと世の中のこともわかってきたし、アメリカ社会をもっと真剣に捉えるようになったよ。イラク問題とかタリバン、ビン･ラディンとか、世界情勢のこととか自分を取り巻く環境をライムしたりしてる。」

ヒップ･ホップの再来。
“超ビジネス化した”ラップに対するNASの応えがここに。
ボーナス･トラック２曲収録

HIP HOP IS DEAD…
かつてヒップ･ホップにはメッセージ性があり、思想があり、社会的にも一文化としての存在意義があった。
キング･オブ･ニューヨーク＝NASが思い描くヒップ･ホップの新たな世界。その舞台をDef Jamに移して放つ、記念すべき第一弾。

’94年、ヒップホップ･ドリームスはクイーンズブリッジから始まった･･･。ヒップヒップ史に残るクラシック･アルバム「ILLMATIC」から13年、ヒップホップ･レジェンドのルーツがここにある･･･。
“Less Than Hour”（「ラッシュ･アワー３」のテーマ）収録　Feat. Cee-Lo/ナールズ･バークレイ
期間限定 日本盤のみ ２枚組 Nasファンに送る 豪華DJプレミアMIX CD付

1973年、クイーンズブリッジに生を受けたNasir Ben Olu Dara Jonesのラッパーとしてのキャリアは、ナスティ･ナスの名で参加したメイン･ソースのポッセ･カット”Live At The BBQ” (91年)に端を発し、以降MCサーチ”Back To The Grill” (92年)やソロ･デビュー･シングルの”Half Time” (93年)を経て、当時のニューヨーク･アンダーグラウンド･ヒップホップの粋を結集した94年の傑作デビュー･アルバム「Illmatic」によって本格化を迎えることになる。以降、ローリン･ヒルとの共演となる”If I Ruled The World”をフィーチャーした「It Was Written」(96年)、AZやフォクシー･ブラウンらで構成されたプロジェクト＝ザ･ファームの「The Firm」(97年)、”Nas Is Like” “Hate Me Now”のスマッシュ･ヒットを生んだ「I Am…」(99年)、表題曲や”You Owe Me”がクラブで支持された「Nastradamus」(99年)、ミリオン･セールスを記録した”Oochie Wally”の衝撃も記憶に新しいクイーンズブリッジのコンピレーション「QB Finest」(00年)など、精力的に参加。全米中が “NAS一色”と化した「Stillmatic」(01年)は再びストリートでのプロップスを取り戻し、NASのキャリア、制作欲をさらに掻き立てる結果となった。HIP HOP最大の関心事となったJAY-Zとのビーフに決着をつけ、発表した「God’s Son」(02年) はキング･オブ･ヒップホップの座を決定的なものとし、新たなクラシック･アルバムと称された。キャリア初の２枚組となった充実作「Street’s Disciple」(04年)はジャズ/ブルース･ミュージシャンである実父オル･ダラとの共演が話題となった。デフジャム移籍後の新作「Hip Hop Is Dead」(06年)は全米初登場１位を獲得！ヒップホップ･ヒストリーにおいてもっとも偉大なラッパーに今後も期待したい。
新曲２曲収録 ボーナス･トラック３曲収録！

強靭なメッセージは時に言葉をも不要とする。

ゲスト･プロデューサー プロデューサー
・マーク･ロンソン　・スターゲイト　・ザ･ゲーム　・ポロウ･ダ･ドン　・バスタ･ライムス　・クリス･ブラウン　・ケリ･ヒルソン など

大ヒット･シングル「ヒーロー feat. ケリ･ヒルソン」収録

当初のタイトルの過激さにより様々な波紋を巻き起こしたニュー･アルバム。
「これはストリートから熱望されているアルバムであり、何よりも多くの人に届けることが重要なんだ。（アルバム･タイトルが『無題』となっても）このアルバムの本当のタイトルが何かを皆は分かっている」ーNAS

ヒップホップ界最高峰リリシストが語る“ストリート文芸”
ーヒップホップ史に欠かせないNASの10作目スタジオ･アルバム完成。
参加アーティスト：エイミー･ワインハウス｜メアリー･J.ブライジ｜リック･ロス｜スウィズ･ビーツ｜ラージ･プロフェッサー｜ほか
参加プロデューサー：NO I.D.｜ヘヴィ･D｜サラーム･レミ｜J.U.S.T.I.C.E.リーグ｜バックワイルド｜ほか
日本盤ボーナス･トラック収録!!

本名 Nasir Olu Dara Jones。NYクイーンズ地区で育った彼は、“真なるストリートの代弁者”としてリスペクトされている。94年に“ラップ史上最高作”と広く評価された『イルマティック』でデビューを飾り、その後もシーンに多大な影響を与える名作を数多くリリースした。本作は通算10作目のスタジオ･アルバムとなる。

ナスティ･NAS･イズ･バック
キングとも称される、NYラップ･レジェンド渾身の７曲

本名 Nasir Olu Dara Jones、米ニューヨーク、クイーンズ地区出身。94年にリリースされたデビュー･アルバム『イルマティック』は<ラップ史上最高作>と高く評価され、シーンに多大な影響を与えた。クイーンズのプロジェクト（低所得者が多く住む公団住宅）で育ったNASのラップは＜真のストリートの代弁者＞としてリスペクトを受け、デビューから20年以上経った今もなお、ヒップホップ･シーンで活躍し続けている。6年ぶり、11作目となるスタジオ･アルバム『ナシール』は、カニエ･ウェスト全面プロデュース。