キングギドラ『最終兵器』リリースから早や20年
日本のヒップホップシーンを代表するグループの一つ、キングギドラが2002年にリリースしたアルバム『最終兵器』
そのリリース20周年を記念し、ジャケットをアップデートしてCDが再発された。
これまでサブスクで配信されておらず、中古市場でも値が落ちなかった本作。
CD再発と同時にサブスク配信も開始されたが、残念ながら数曲カットされており、CDの価値は今後も変わらなさそうだ。
- トビスギ(Don’t Do It)
- 911
- 真実の爆弾
- 友情
キングギドラ、少年院慰問ライブ
私はTwitterで「懐かしのヒップホップニュース」というアカウントを運営しており、主にヒップホップの時事ネタに合わせて、それにまつわる懐かしい情報を発信している。
「キングギドラ『最終兵器』リリース20周年」という最高のネタ振りを受けた私は、こんなツイートをした。
キングギドラの少年院慰問ライブ。アクセサリー、茶髪、タトゥー類禁止。音量は控えめ、非行を助長する曲は禁止。鑑賞する少年たちは背筋を伸ばして椅子に座り、両手は膝の上、手拍子も禁止。それでも大成功だったそうな。blastに載ってたライブレポートがマジで泣けた。やっぱりギドラはすごい!
ヒップホップ専門誌「blast」に載っていた『キングギドラ、少年院慰問ライヴ敢行』というコラムを参照したツイートである。
これが予想以上に拡散され、ついには本人たちの目に留まり、嬉しいことにメンバーの3人がそれぞれこの件についてコメントしてくれたのだ。
DJ Oasisが語る、少年院慰問ライブ
DJ Oasisは引用ツイートでこう語った。
貴重な経験だった。俺にではないが最近「あの時、ライブを見ていた!」と言ってくれる人が何人か居た様。あの時の俺達の音楽がどんな風に心に残っているのだろう。3人共ライブが終わると感動し何とも言えない気持ちになり人生観や音楽を作る上で大きな力を与えてもらった。成長出来たよ。ありがとう。
なんと真面目で誠実な内容…
K Dub Shineが語る、少年院慰問ライブ
K Dub Shineは引用ツイートでこう呟いた。
退院したら仲間が迎えに来てくれましたw
「写真で一言」大喜利になっている。コッタさんらしいユニークなリアクションだ。
Zeebraが語る、少年院慰問ライブ
Zeebraはラジオでこのライブについて語った。
昨日、キングギドラ『最終兵器』20周年でさ、20年前に行った赤城少年院の慰問ライブの写真が出てきたんだよ。それを見たら思い出したんだけど、少年院のライブってなるとさ、もう声出しなんか絶対ダメなんだよ。みんな膝の上に手を置いてなきゃダメなわけよ。で、コール&レスポンスできないから「お前ら、今日はコール&レスポンスできないけど、楽しかったらニコッとしろ!」とか言って。それでみんなの顔見て「あ〜でも楽しんでんだな」みたいなね。
優しい表情でこの話をしていたのが印象的だった。
少年院慰問ライブの記事は、オリジナルで読んでほしい
blastに掲載されていたライブレポートがグッとくる内容だったので、『マジで泣けた』という一文をツイートに含めたのだが、それにより「レポートを読んでみたい!」という反応が多く届いた。
期待に応えてそのままスキャンしてアップしたいところだが、やはり著作物であるのでそれは控え、要点を箇条書きにして紹介しようと思う。
オリジナルの文章を読んでみたい方は、餓鬼レンジャーが表紙の『blast 2003年1月号』を探してみてほしい。今ならメルカリにも出品されている。
「箇条書きで十分だよ〜」という方は、そのままこの記事を読み進めてほしい。
キングギドラ、少年院慰問ライブについて(箇条書きで)
- 日時:2002年10月24日13時〜
- 場所:群馬県勢多郡 赤城少年院(14〜16歳の男子が収容されている、北関東屈指の名門少年院)
- キャスト:キングギドラ・童子-T・UZI・MIHO BROWN・THUG ANGELS・その他スタッフ約30名
- 一般媒体は取材不可(キングギドラの所属レーベル「デフスターレコーズ」に詳細レポートを依頼)
- ライブ開催の依頼を関東にある少年院や鑑別所に打診するも、年間行事の日程等を理由に断られ続けた。9ヶ月目でようやく許可が下りた。
- ヒップホップアーティストの慰問ライブは全国的に見ても初めてのこと
- メンバーが「かつて悪かった自分たちがヒップホップに出会って生きる道を見つけたように、道を見失った少年たちにライブを見せて勇気づけたい」と考えたことがきっかけ
- 少年院側はその趣旨を理解した上で、メンバーが以前から「社会を明るくする運動」(法務省主催)などの社会的な活動をしていることを考慮し、招聘を決めた
- 少年院の体育館に学園祭ライブのようなステージを設営
- 出演者のアクセサリー、茶髪、タトゥー類は禁止
- 非行を助長するような曲は禁止
- スピーカーの音量は控えめ
- 少年たちはイスに背筋を伸ばして座り、両手を膝の上に置いて鑑賞(手拍子も禁止)
- 少年院長の挨拶の後、ライブ開始
- 1曲目 “ハルマゲドン” で登場
- ZEEBRA「本当に楽しみにしてたよ。規則で立ったり、騒いだりできないけど、心の中でノってくれ」
- シングル曲を中心に全7曲、約45分のステージ
- ZEEBRA「お前たちへのプレゼント」→ セクシー・コーラス隊を登場させ “F.F.B.” を披露
- 童子-T(少年鑑別所出身)「あの頃の自分はめちゃくちゃな考え方だったけど、ヒップホップで自分を取り戻した。自分の身は自分で守れ」→ “少年A” を披露
- 通常のライブより曲間のMCが多め
- ZEEBRA「今日はお前らに喋りたいことがあってやってきた」
- ZEEBRA「ニューヨークには無期懲役囚や死刑囚が集まって作ったヒップホップグループがあり、自分たちには将来がないのに、同じ過ちを繰り返さないようにと世界中にメッセージを送っている。それに比べれば、間違いを犯したかもしれないけどお前たちには将来があり、やる気になれば何でも出来る。ニューヨークでは金のない黒人が紙とペンさえあればこんなふうに(スピーカーを手で叩きながらアカペラでラップする…)どこでも出来るのがラップなんだ。俺たちでも出来たんだから、お前らでも出来るし、もし作ったら聴かせてほしい」
- K DUB SHINE「その通り。お前らは今、自由がなくて不満かもしれないけど、想像する力は誰にも邪魔できないし自由だぞ。(頭と胸を指差して)こことここがあれば出来るのがヒップホップだ」
- K DUB SHINE「パクられないでうまくやってる奴も外にたくさんいるけど、今ここにいることで 自分を見つめ直すチャンスを掴んだと思って、自分のやりたい道を見つけろ。俺らもヒップホップと出会わなければ、ただの不良だった」
- K DUB SHINE「俺らは今日のこと、お前らのことは忘れない。お前たちのために作った曲を最後に送る。自分たちの親、兄弟、家族、そして自分を大切にしろ」→ “ジェネレーション・ネクスト” を披露
- メンバーが強烈に自己投影したライブは関係者全員の熱い涙を誘った
- 関係者「いつもより詞の内容が伝わるよう丁寧に歌っていた。(少年たちの)心の中の歓声がメンバーに伝わっていて、思わず目頭が熱くなった」
- 最初はかなり緊張した面持ちだった少年院生たちも、メンバーの厳しく真剣なエールを受け、徐々に足でリズムを取ったり、笑顔を表していた
- 院生代表者によるお礼の言葉と花束の贈呈でライブ終了
- K DUB SHINE(マスコミに向けて)「ヒップホップの可能性を証明できた。少年たちにとって希望や励みになればそれでいい。俺たちの活動が生半可な思いつきでやっていないということが分かっただろ」
以上。箇条書きでもライブの熱が伝わったのでは?
キングギドラ『最終兵器』は数パターン存在する
最後に、キングギドラ『最終兵器』全5種類を紹介する。(5番目が隠し玉!)
1)オリジナル・アルバム『最終兵器』
遂に3つ首獣の全貌が明らかに…
現在、日本で最もControversialな(論議を呼ぶ)グループ キングギドラ。4月の再始動第1弾シングル2枚同時発売、9月の再度シングル2枚同時発売~を経て遂にアルバム「最終兵器」が投下されます!
全13曲、そのどれもが確固としたテーマとメッセージを持った最強のリアルヒップホッアルバム。
HIP HOP の矜持を携えたアルバムは、ヒップホップシーンやB-BOYISMを越えて2002年の日本を代表する過激なMASTERPIECE。
2)リミックス・アルバム『最新兵器』
驚異のロングセラーアルバム「最終兵器」がReloaded! Remix Album「最新兵器」登場!
昨年7年振りに作品をリリースし、HIP HOPシーンやJ-POPチャートのみならず、日本社会を騒動に巻き込んだキングギドラ。アルバム「最終兵器」(昨年10/17リリース)は今なおロングセールスを記録中ですが、そのマスターピースがREMIXとなって登場!既発の「UNSTOPPABLE」「911」「ジェネレーションネクスト」に加え、日本のHIP HOPシーンの名だたる面々が結集。最強、最恐のHIP HOP REMIX ALBUMの登場です。
3)Live DVD『LIVE IN TOKYO ~最終兵器 TOUR 2002~』
これぞリアルヒップホップの強さと熱さ!昨年行われた「最終兵器 TOUR」完全収録!
昨年7年振りに作品をリリースし、HIP HOPシーンやJ-POPチャートのみならず、日本社会を騒動に巻き込んだキングギドラ。アルバム「最終兵器」発売後行われた全国ツアーからツアー初日の東京公演を収録。各メンバーやゲスト(童子-T,UZI)のソロ、ドキュメント映像も含めトータル2時間のボリューム。窪塚洋介主演で昨年論争を巻き起こした映画「凶気の桜」の鬼才薗田賢次氏が監督。
4)PV集+α『最終兵器 DVD』
遂に3つ首獣の全貌が明らかに…
現在、日本で最もControversialな(論議を呼ぶ)グループ キングギドラ。4月の再始動第1弾シングル2枚同時発売、9月の再度シングル2枚同時発売~を経て遂にアルバム「最終兵器」が投下!そのアルバムと同時発売になるシングル曲のVideoClip集。他にメイキングや、4月5日渋谷HARLEMで行われたREUNION PARTYの模様を完全収録、新たな伝説となった復活祭の全貌が初公開。
5)フィギュア『キングギドラ 最終兵器 キューブリック』
●各全高約60mm
●ZEEBRA(キャップ、つなぎ再現!)
●DJ OASIS(ビーニー、ダウン再現!)
●K DUB SHINE(ベレー、コート再現!)
DJ Oasisによる『最終兵器』全曲解説
キングギドラ サブスク解禁という事でいつもの様にFunk P Beats曲について書いていく。今回最終兵器のサブスクではたまたま俺のラップしてる曲がリストに入れられなかったので俺ビート物だけで。空ちか、東京砂漠、Water World、radioaktiveprojeqtに関してはモーメントにまとめてあるので是非。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1586169781946036224?s=20&t=l7NfTXz5FCJOEELq7eCsEQ
『最終兵器』収録曲のビートについて
東京砂漠はSP1200だけで完結させる事がコンセプトにあった。そして最終兵器はMPC2000XLとTritonに。それによりモノラルで乾いた音質からワイドな音質に変化。SPでは出来る範囲でベースだけ弾いたが、今回は自由度が上がった事で表現も豊かに。この頃はTritonを使う人が多く、そのサウンドのトレンドが続いていた頃だったので(公開処刑はそうかな?ジブラビート)そこと差別化する為、Tritonの使用はサブ的な使い方にした。それをDOIがミックスする事で最新の音質になり、力強さが格段に上がる。ドラムに関しては、砂漠の時DOIにミックスしてもらった物をバラで保存していたのでそれを使っている曲が多い。それによって砂漠の時と同じドラムの音でも、新たにミックスする事で新しい音質になる。ラップは、ギドラという事もあり、砂漠よりも理路整然と明確に内容を伝える様に心がけた。自分で自分のハードルを上げる事で常に進化して行く。
アートは、時代と共に変わって行く物で常に進化する物。だけど根本的な自分だけのオリジナルな面は、ブレずに残すのが理想と思ってる。その進化とブレない部分を受け取り側の人達が感じて、見つけてくれたら最高に嬉しいね。
サブスク、DLで是非。 全ての曲は、再出荷版で。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1594238096752914432?s=20&t=9femUPOlMXwsCAgjucXpKg
1. 最終兵器
アルバム中最後に録った曲。イントロだが回収後だったので3人の強力なエネルギーが集中。弾いたメロは2人のラップを聴いた後「2人がこうなら俺はこれ」と俺なりの感情を音で表現。不穏な音が最終兵器幕開けを演出。この後何が起きるか?と思わせる事がイントロとして重要だ。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1586169916071510017?s=20&t=l7NfTXz5FCJOEELq7eCsEQ
2. UNSTOPPABLE
アルバム中1番最初に作った。ファーストシングルを意識し幾つかビートを作った中でKダブが持つイメージにこれがマッチ。跳ねたビートで疾走感を。復活というキーワードがその疾走感を作り出した。構造は砂漠の時と同じだが音質を進化させた事でビート作りが新しいフェーズに。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1586588508780580864?s=20&t=l7NfTXz5FCJOEELq7eCsEQ
ではリリック解説もついでに。曲名どおりオレたちも「再始動」して止まらなかったし、時の流れも止まらないので、何もかも進んでいくイメージをライムしてみた。冒頭の”2002年、頭脳の旅”は、「2001年、宇宙の旅」をオマージュし、「でまかせ」の”脳の旅”、「エンペラー」の”頭脳旅行”の継続を表現した
だけど”放射能”も”後遺症”もあれから9年後にあんなことがあるとは全く想像してなかった。”どこも英雄”は言わずもがなでw “宇宙衛星”からのくだりは、ウィルスミス主演の映画 “Enemy of The State”でエシュロンらしきシステムの存在に危機を感じて、それにインスパイアされた気がするんだよなー
4. トビスギ (Don’t Do It)
キングギドラ “トビスギ” ジブラビート。負の部分を歌いメッセージは逆というのはアートで常套手段だが冒頭のナレーションが無ければリリース出来なかった。入れ替わりラップする事で速さが増す。皆ストーリー物。スキルの見せ所だ。元は1983年ヒップホップクラシック。
オールドスクールへのリスペクトはヒップホップでは重要な要素。オリジナルMVがアップロードされていたのでそれを。残念ながらサブスクには入っていないので良ければ再出荷の最終兵器で是非。サブスクに入って無い曲についても書く事は出来るので書いておく。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1587295509928038400?s=20&t=l7NfTXz5FCJOEELq7eCsEQ
7. 911
キングギドラ “911” ジブラビート。シングルはリミックスに。俺の初めてのラップが地獄絵図であり戦争というテーマは音楽の中で大きなテーマだ。当然戦争反対だが重要なのは裏で操っている人間が居るという事。オリジナルは怒りや危機感が感じられる形。リミックスは戦争の悲しみや切なさを感じる。
リスナーの皆はどちらのバージョンが好きなんだろう。戦争、紛争、テロはいつの時代でも起こるし決して他人事では無い。今の時代、尚更だ。この曲もサブスクに入っていないので良ければ再出荷版で是非。
ツイート:https://twitter.com/djoasisthefunkp/status/1587701646007885827?s=20&t=l7NfTXz5FCJOEELq7eCsEQ
8. 真実の爆弾
「日本人」という事は日本でヒップホップをやるにあたってとても重要な要素。黒人が黒人の為にヒップホップで戦った様に日本人としてのルーツを無視する訳には行かない。今では多くがファッション化してしまいヒップホップではないラップミュージックが増えてしまった。弾丸は一小節ループでヘッドバングなビート。爆弾は対照的に4小節ループで内容と共に重厚感のある曲に。その対照さが作り手として面白かった。元ネタを貼っておく。今なら他の部分も使うだろうなと思う。この曲もサブスクには無いので良ければ再出荷版で。
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9. 平成維新 feat. 童子-T & UZI
ミーティングで何曲か俺ビートを聴いた中で2人が即答でこのビートを気に入った。和とベースのゴリゴリ感がインパクトあったんだろう。その時点でマイクリレーという案も出た。ビート作りで「後何か?」を考えた時、最後に入れた尺八が全体を引き締め「これだ」と思ったんだ。刀の効果音はラップの上から歌詞に合わせて入れる。それによって「和」が強調され「維新感」も増した。それ用に作っていない既存の曲が映画の挿入歌になり凶気の桜にも大きなインパクトを与え多くの人の印象に残る作品になったのは、とても光栄。ミュージシャン冥利に尽きる。
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11. 友情
「友情」男のワンループ。足したドラム以外は何もしていない。Kダブと話して「そういう曲があってもいいよね」と。前にジャストブレイズが「いいネタはそのままループするのが一番良い」と言っていたけど、その通りだよね。今やサンプルも権利の問題がメインになってるからそう簡単に使えないけど。世の中で分断が起きてる事で友達と疎遠になってしまった、なんて事をよく聞く様になった。考えが違っても別の部分では友達のままなのにね。相手がそういう考えなんだなと理解するのと自分の考えを変えるのは別だと思ってる。この曲もサブスクに無いので良ければ再出荷版で↓
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12. ジェネレーションネクスト
子どもを守り、子ども達の為に音楽を届ける。それは音楽の目的、テーマとして根本にある。特にヒップホップは。子ども達は未来。でも今時のヒップホップは(US物も)悪さ自慢だけでその中にメッセージが無い曲が多い。時間と共にヒップホップの形も変わって来るだろうけど悪さする事で何が起きるが?が本来のテーマ。伝え方、伝わり方、捉え方が大きく変わってしまった。ジェネレーションネクストは今聴いても色褪せないメッセージがあり自分達が影響を受けたヒップホップをそのまま形にした曲。ヒップホップとは何か?を再確認してもらえたら。
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13. 夜明け
スキット。マキシシングル用に作った。2枚同時の片方には「ミヤコ」が入ってるんだけど、それはマスタリングでLAのリトルトーキョーにあるミヤコホテルに泊まったというだけの理由。「夜明け」は何だっけ。時差ボケで夜明けまで起きてたからなのか何なのか。。覚えてない。
スキットって少なくなったね。勿論、ラップがのる事がビート作りの醍醐味だと思ってるんだけど、アートの演出って事で考えるとスキットってアクセントになる。インストアルバムって興味そこまで無かったが今は、それを作るのもありかなと思う。でも、きっと自分でラップしたくなっちゃうんだろうなあ。
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